The original Dragonball tankoubon got redesigned May 26th, 2009
Jump had already released the “kanzenban” version of Dragonball some
years ago, but apparently with the new HD rerun of Dragonball Z they’ve
decided to reprint the original Dragonball tankoubon with a new cover
design and logo (shown above on the right).
This new version has the same ISBN number as the original Dragonball
tankoubon so it basically replaces the old version which will probably
only exist in old bookstores now.
長年慣れ親しんだこの新書版、重版分より装幀が変わっております。
ドラゴンボール (巻1) (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 鳥山明
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1985/09
- メディア: コミック
こんな感じになっています。見て貰えれば分かりますが、表紙絵は同じで、ロゴなどのデザインと背表紙の絵が変わるだけのようです。1~20巻は5月15日出来、21~42巻は5月18日出来だったので、現在書店店頭には新装版が重版配本で溢れかえっています。
因みに、ISBNはなんと元の版と同じ*1。
つまり、元の版はすぐに古書でしか入手出来なくなるという事です。ずっと親しまれ、コンスタントに売れ続けていた新書版を、何故このタイミングで新装版にするのか? 背表紙が変わっただけで、中身は変わってないのに、どうして?
それは勿論、阿漕な商売だからです。 集英社の中に、
「背表紙が変わりゃあ、また買う奴いるだろ?」 とか考えている奴がいてこういうことをやっているわけです。
僕は『ドラゴンボール』世代だし、出版業界で働くようになった今でも優れた作品だと思うけれど、集英社のこの商売のやり方は、業界や読者を舐めきった酷いやり方だと言わざるを得ない。
あなた方のやってる事は最悪な事だと思います。そんな事をやっている暇があったら、もうちょっとマシな仕事の一つや二つ出来るでしょうに。一ツ橋グループのドメインから見に来ている人たちは反省するように。
em:
http://d.hatena.ne.jp/kenkaian/20090524/1243142429